おはようございます、ピッグです
戸建てに住み始めると
今まであまり出会わなかった
『営業』に見舞われ
困惑することが多々あります…
一番多いのは、新築あるあるなのか
太陽光発電の営業です☀
こんなこともありましたな(*´ー`*)
しかし
先日来た訪問営業は
さすがの私も
遠い目になってしまった営業方法でした(*´-`)
ーそれは,ある休日の午後のことー
ピンポーン♫
あまり来客のない我が家に
宅配便ではなさそうな訪問者…
🧑『あの〜私〇〇学習塾のものです』
『チラシを持って参りましたので玄関先までお願いします』
若そうな青年。
塾の訪問営業とはレアだなぁ…
と思いつつも、チラシもらうだけだし◎
ピグ夫も家にいるし◎
玄関まで貰いに行きました
ーこれが全ての始まりだったー
以前こういうのは出ないに限ると教わったのに
成長していない自分が情けない
🧑『お忙しい所すみません!私〇〇学習塾の△△と申します!』💳(社員証提示)
『〇〇学習塾ご存知でしょうか?』
『いえ…知りません…』
🧑『あれ?そうですかぁ〜!もっと知名度あげられるよう頑張りますね!』
頑張ってください…
でもこの感じよろしくないやつかもしれない…
🧑『我が学習塾は☆☆という場所にあるのですが、ご存知ないですか?あのスーパーの隣です』タブレットで表示
『なんとなく分かります…』
(チラシは…?)
🧑『ありがとうございます‼お子さん塾など行かれてますか?習い事は?』
『行ってないですね〜習い事はしています』
🧑『いいですね〜頑張り屋さんですね‼こちら今体験キャンペーンをしておりまして…』
『今すぐそこのお家回ってきまして、2軒とも来てくださるとのことで!』
『本当に好評なんですよ〜』
『なんと2回無料で個別指導を体験できるんですよー』
その後もその塾の良ところをお話されてらっしゃる…
🧑『どーですか?一度来られませんか?』
『今は考えていないので…』
塾自体に少しは興味はありますが、今行かせる気はなく…
🧑『考えてない方でもたくさん来られて、やっぱり通わせたい!と言う親御さんもいらっしゃるんですよー!どうですか?』
『いえ…私の母も塾経営しているので、子供は母にTV電話で見てもらっていますので大丈夫です』
私はピグ夫の様に断るための嘘は付きたくないので(笑)
本当のことを…
🧑『そ、そうですかー…。』
『ではお子さんが行きたがったらぜひ行かせてあげてくださいね!』
※↑赤字部分、この後、その意味がわかったorz
ようやく終わりそうだ!
🧑『じゃあ最後にひとつだけ!』
『どうしても我が塾のことをお子さんに知ってもらいたいので、お子さんに写真を一枚だけ見てもらってもいいですか!?』
あまりにしつこいので、もうピグ子に写真をみせて早く帰ってもらうことにしました…
ピグ子を呼びに行ったら
ピグ夫が、また無駄な話を…とご立腹中
ーピグ子登場ー
🧑『あ、お母さん、皆さん玄関の中に入らせていただいてお話してるんですよ〜ちょっといいですか?』
話が違う!!さすがに駄目!!
この時ばかりは頭にきました…
上手いこと言って嘘をつく人は嫌です…
『無理です!中は散らかってますしこちらで写真を見るだけでお願います…!』
少し怒りを伝えつつ、かつ穏やかに、散らかっている体にしておく…実際やや散らかっている
🧑『あぁ(^_^;)わかりました…』
🧑『こんにちは〜!僕は〇〇学習塾の△△先生って言います!お名前教えてくれるかな?』
『…ピグ子です…』
🧑『ピグ子ちゃん、じゃぁここにしゃがんでもらっていいかなぁ』
しゃがむ。玄関ポーチにしゃがむ二人。
写真見せるだけなのに、しゃがむ。
お母さんもしゃがんで…と言いたげな顔だったけれど
私は遠くを見つめて突っ立っていました…( ་ ⍸ ་ )
穏やかでいる為の最大限の小さな抵抗です
🧑『ピグ子ちゃん、学校では何をやってるかな〜足し算?』
『かけ算…です』
🧑『へぇ!もうかけ算!?早いですねぇお母さん!すごい勉強できるんじゃないですか〜?』
『そうですかねぇ…早くはないと思いますよ…。勉強は頑張り屋です!』
いえ、小2のこの時期はかけ算入っている頃。
足し算かと聞く時点で小2の指導要領を理解されてないのかなぁと不信感…
🧑『先生の塾では体験授業があってね。ピグ子ちゃんのお家の周りのみんな、来てくれてるんだよ!』
タブレットを取り出す
🧑『これがお友達の感想なんだ!たくさんあるでしょ!ちょっと声に出して読んでみようか!』
『わかりやすくて、たのしかった…。』
なんで声に出して読まされなければならないのだろう…
と申し訳ないがモヤモヤしてくる…
🧑『ありがとう!どう?みんな良かったっていってるでしょ?』
『うん…』
🧑『じゃぁ先生、最後にとっておきの見せてあげるね!』
タブレットを隠して…
🧑『じゃん!!✨』
タブレット再び登場
🧑『これが、先生の塾の席だよ!✨』
(塾内の写真が2枚ほど載っている)
🧑『どう?ここに来てくれたら、ここにピグ子ちゃんが座って、ここに先生が座って、分からないところを優しく教えてあげるよ!』
『みてみて!ここはこんな机になってて、
すごいでしょう!』
まるで遊園地のアトラクションを披露するように
🧑『どう?ピグ子ちゃん、一回来てみたくなった?』
『うん…』
待ってましたとばかりすかさず!
🧑『お母さん!聞きましたか?ピグ子ちゃん行きたがってます!どうですか?』
もう
なるほどーーーーーーーーーー!!
と思ってしまいました(*´ー`*)
すごい技だなぁと。
数分前に
『お子さんが行きたがったら、ぜひ!』
と言っていたのはこのことだったのか!!
迫る塾の人
🧑『どうです?ピグ子ちゃん行きたいと言っていますが…』
子供はやりたがりです。楽しそうなところ興味がある所はどこへでも行ってみたいです。
その為のプレゼン、親を説得する方法を分かりやすく実行されてらっしゃいました
『なるほど!今は行かせる予定がないので今回は遠慮しておきます!』
🧑『でも、行きたがっていますよ?』
『そうですね。また子供も交えて夫と話してから決めますね!ニコッ』
ニコッな気持ちではなかったけれど…
🧑『そうですかぁ。一度だけ、どうですか?』
かなりしつこいです…
逆にすごいなぁと感心( ་ ⍸ ་ )
『はーい,そーですねー行く場合はこちらの…えっと、このフリーダイヤルに電話すればいいんですね!わかりましたー!ありがとうございますー!!』
何だか
怒った私は潔く笑顔で対応できるのだなぁと自己分析。きっと私の怒りはこの笑顔から伝わっているに違いない…
🧑『わ、わかりました…では、失礼します』
そうしてようやく。
塾の△△さんは帰ってゆかれました…。
しかしここからです。
彼の残した置き土産の効力発揮は…🎁
部屋に入ったピグ子
『ママ〜ピグ子塾行きたぁい!!✨』
( ꒪⌓︎꒪)
その日が終わるまで何度かきいた
この言葉。
もちのろんで
要らぬことをした私はピグ夫に戒められました
営業に来た青年
もしかしたら大学生かなと思うくらい若々しくて…
そして色々と図々しいけど、どこかたどたどしくて…
大学時代、学習塾のバイトをしていた友人も周りにはたくさんいたし塾経営をしている母の仕事にも興味があったし
(母は営業活動はまったくしていませんが)
何となく話を聴いてあげたい気持ちもあったのです…
最初は…
しかし
今回のようにやはり営業さんは
何としてでも通わせよう、購入させようとされることも学びました。お仕事ですものね…!
必要でないものは
最初の段階で潔くお断りをせねばなりませんね…
私の失敗のせいで
ピグ子にも悪いことをしてしまったので反省しています…
いくら
チラシを渡すだけだとか
工事の挨拶だとかいわれても
簡単に玄関に出ないようにせねばと
痛感した出来事でした…
読んでいただきありがとうございました