くし特選情報館。
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おはようございます。
火曜小ネタコーナー。
今週は秋から冬に向けて聴きたい曲マイアガラマタックチョイスで4曲いってみます。
旅愁 ~斑鳩にて~ (1977年)
布施明
作詞 松本隆 作曲 川口真
この曲は、マイアガラマタックの地元、奈良県のご当地ソングですがめちゃめちゃ良い曲です。
川口真先生得意のマイナー調のメロディーに、松本隆先生の美しい歌詞が流れるようにつけられています。歌詞の完成度高過ぎます。
男性歌手が歌う松本隆作品ではナンバーワンの出来ばえじゃないかな?
2番の
♪すすきの海がふたつに割れて 手を振り駆け寄るあなたが揺れる あ~それは失くした 恋のゆらめきでしょう
この部分最高です。
ちなみに「斑鳩」は「いかるが」と読みます。
奈良県生駒郡斑鳩町には、正岡子規の俳句で有名な法隆寺や、竜田揚げが由来の地である竜田川があります。
マイアガラマタックがJR関係者なら、JR法隆寺駅の発車メロディーをこの曲します(笑)
女にかえる秋(1979年)
狩人
作詞 浅野裕子 作曲 平尾昌晃
狩人といえば「あずさ2号」「コスモス街道」が有名ですが、この曲もなかなか良い曲です。
1979年秋のポーラ化粧品のキャンペーンソングでした。
作詞の浅野裕子は「あさのゆうこ」ではなく、エッセイストの「あさのひろこ」です。
他の作品は伊藤つかさの「少女人形」くらいしか知りませんが、なかなかインパクトのある詩です。
1番の
♪六日もめくれぬ日めくりが 私の心をせきたてて
「めくれぬ日めくり」って? 二重表現?
「頭痛が痛い」や「違和感を感じる」や「ダントツのトップ」みたいで面白いです(笑)
アンサーソングは哀愁(1982年)
早見優
作詞 阿久悠 作曲 馬飼野康二
アレンジの素晴らしさに感動してこの曲のレコードを買いました。当時中学3年生。
でも、23年前の引っ越しの時捨てちゃいました。あ~今考えればもったいない(泣)
歌番組で早見優が歌っているYoutubeはいくつか見ましたが、それではダメなんですよね。
やっぱりレコード盤を聴くのが良いです。
やっと見つけました。
中学3年生の今頃、寝る前のおやすみソングはこの曲か中森明菜の「セカンド・ラブ」でした。
どちらも萩田光雄先生のアレンジでリラクゼーション効果がありました🎵
秋冬(1984年)
原大輔
作詞 中山丈二 作曲 堀江童子
この曲は三ツ木清隆や高田みづえも共作で発売しましたが、原大輔の曲が一番好きです。
作詞の中山丈二さんは1980年に36歳の若さで亡くなっていますが、遺品のデモテープの中に入ってたのがこの曲。よく見つけたなと思います。
♪季節のかわり目をあなたのこころで知るなんて もう恋ももう恋も終わるのね
この部分しびれます。
おまけ
コスモスドリーム(1981)
高梨雅樹
作詞 阿木燿子 作曲 宇崎竜童
高梨雅樹は原大輔の本名です。
コスモスドリームは1988年のオークス馬ではありません(それはコスモドリーム 笑)
この曲はアニメ「新竹取物語1000年女王」のOP曲。
曲ば半ばの
♪1000年は一瞬の光の矢(チャラララチャラララチャラララチャラララ)
ここ最高です。
あんしんはくし
昨日はいい夫婦の日。
目に入ってくるのは、
ご夫婦や仲良さげなカップル🥰
秋の休日をパートナーと過ごす…
いいなぁ…♡
本当に楽しそう…♡
もう、自分には叶わないとわかってるから、
ただただ羨ましい😍😍😍
再びブログを書くようになって、
旦那さんの事をとても近くに感じる。
まるでまだ生きているかのように思っている時がある。
「あ、そうだ、もう居ないんだ…」
ハッと我に返り現実にうちのめされる。
私は一人なんだ😂😂😂
こんなブログを書いていると、
rikoさんたちは、さぞかし仲の良い夫婦だったんだろうと思われますね?
実はフツーの夫婦でした…😅笑
いつしか私の愛情は、可愛い3人の息子たちにシフトし→旦那さんスネる
っていう一般的なスタイル 笑
(恩知らずな嫁でした😆)
食べることが何より大好きで、当然メタボ体型😣
私の岡田将生はいったいどこに??笑
家では家事もせず(出来ない)、トドの様にごろーんと横になっている😅
平日休みだったせいもあり、
子どもたちと体を張って遊ぶ事も少なかった。
休日に子どもを⚽に連れて行ったり、
キャンプをしたり、遠出をしたり…
殆どできなかった。
私が思う理想的な父親像からは遠かった。
そして、何に対しても開拓心がない💧
気に入ったスポットがあれば、何度でもそこ。
美味しいごはん屋さんがあれば、ずーっと通う。
気に入ったCDがあればエンドレスでリピート。(車の中で、2年以上同じCDを聞き続けていた💦)
気に入った服があればワンシーズンずっと着てる 笑
仕事に対しても、それほど出世も望まない。野望もない。
理不尽なパワハラを受けていたけれど、
(男の妬みは陰湿だった💧)
ぐっと我慢していた。
屈辱的なことも多かった😫
本当に悔しかったと思うけど、
収入を得る為の仕事だから
「俺はこの会社でいい」と言った。
すべて「現状維持」でよかったのだ。
できれば変化を求めるタイプの私とは真逆。
旦那さんに対して多少の歯がゆさを感じていた。。。
そんな時、
旦那さんは癌になった…
まったく予想もしていない事が起こった。
癌になるのは私だと思っていたのに
「これでやっと仕事から解放される…」
と言ったことが忘れられない。
家族の為に、ひたすら我慢してくれていたんだと
初めて気づいた。
そして「現状維持」でよかった旦那さんを、
歯がゆく思っていた自分は、
なんて愚かだったんだろうと思った。
何不自由なく生活させてもらって、
優しさにどっぷり甘え、
安心して暮らせていたのは、
全部旦那さんのおかげだと気づいた。
でも遅すぎた…
気づいた時には、
旦那さんの命はカウントダウンが始まってしまった。
悔しいけど、
主治医が言った通りになった。
旦那さんの命は救えなかった。
「現状維持。。。」
今では、
「最高じゃないか!」って思う。
今の状況をキープするだけでも
実は凄いことだ。
「健康を維持する」
「収入を維持する」
「夫婦関係を維持する」
いろいろあるけど、
キープし続けるって簡単じゃない!
幸せにドップリ浸かりすぎて
私は大切な事を忘れつつあった。
おんなじお店に通っても、
CDをチェンジしなくても、
服を変えなくても、
転職しなくても、
ぜーんぶ、何一つ間違ってない!
責めることなんて何も無かった。
「現状維持」
ほんとうは尊いことなんだよね。。。
そんな旦那さんだから、
ずーっと私でいいと思ってくれたんだよね。
私だけを見ていてくれてんだよね。
<
br>
私と出会ってくれてありがとう。
あなたみたいな人はもうみつからない。
失くさないとわからなかった私はおバカでした。
もう一度戻ってきてくれたら、
今度はもっといい奥さんになれると思うのにな…
トドみたいにゴロゴロ寝てていいから、
戻ってきてよ…
でもできれば、ビジュアルは
岡田将生くんでお願いします 笑